WEB VISION OKAYAMA

プレイバックおかやま経済

1998年の経済ニュース

 1964年2月の創刊号から55年間の週刊VISION岡山約2000冊をデータベース化し、Web VISION岡山(https://www.visionokayama.jp)から検索できるアーカイブサービスの利用開始に合わせ、誌面を通じて半世紀の岡山経済を振り返る「プレイバックおかやま経済」。伊原木隆太氏の天満屋社長就任インタビュー、イオン倉敷SCやイトーヨーカ堂岡山店出店を巡るニュースなどが目を引く1998年の経済ニュースを紹介します。

 ①ここまで進んだアウトソーシング

 「業務の一部を外部に委託するアウトソーシングが脚光を浴びている。専門業者に委託することで大きな成果が得られるとともに組織をスリム化。その分、それぞれのコア・コンピタンスへ経営資源を集中投下し、より高度なサービスを追求するというもの」(1月1日号第1部6㌻掲載)

 ◆「外注」や「下請け」とは違う、従来は内部で対応していた部門を明確な戦略・目的をもって一括して外部化するアウトソーシングが注目され始めた。FC募集を外注化し本部は“頭脳”だけという㈱サンマルク、組織のスリム化で活力の再創出に成功した㈱ベネッセコーポレーション、知的所有権への集中投下で急成長の㈱アルファのほか、発注側・受注側の動きなどを特集している。

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本誌:2020年6月1日号 4ページ

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