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連載記事

冠婚葬祭 年配男性に多い残念な服装

Ⅰ:葬儀においてのNG

葬儀においての服装や持ち物についてどのようにされていますか。もちろん、喪服を着用されることと思います。その時にいつものように出会う、年配の男性に多い大変残念な服装のNGについてお話ししましょう。

大変お誂えの良いご立派な喪服をお召しになって葬儀にお越しになったA氏。もちろん色は黒ではありますが、爬虫類のバッグと靴をお召しになっておられます。そして、腕には金属のベルトの時計をなさっています。

このように、活字にしますとなんとも横柄な男性だ。とお感じになることでしょうが、意外とどこか間違っているという男性を見かけます。

Ⅱ:披露宴においてのNG

いつもお洒落が得意なB氏。B氏は日常から、周囲の方々とは少し異なる粋に感じさせるお洒落が得意な男性です。B氏が、ある披露宴に出席された時の服装を例に挙げてお話しします。

正礼装(モーニングコート)ではなく、準礼装(ブラックスーツ)をお召しになって構わない立場や状況での披露宴での出来事です。立場上、今日は主役ではないので、きっちりより少し崩したお洒落をとお考えになったのでしょう。薄いベージュ色のジャケットに紺のパンツをお召しで、それはそれはお洒落な装いでした。


Ⅰ:葬儀のマナー

●皆さま、洋服、靴下などは黒になさる事は当然、気にかけておられると思います。バッグや靴においても、黒色の物であっても爬虫類の物はさけるようにします。時計においても、金属のベルトの物ゴールドの物はもちろん、白金の物も控えるようになさってはいかがでしょうか。黒の皮ベルトの物はふさわしいといわれています。

●靴下は、生地の厚い靴下ではなく薄い生地の靴下の方がフォーマルな装いです。意外と靴下の生地まで、特に女性は見ているものです。

●女性においても、どんなに地味な小さい宝石のピアスであってもなさらないように、気をつけて下さい。


●葬儀でのお辞儀は目線に注意を。以前、お辞儀をする時には明るく見えるように、床は足元から1.2m程度離れた場所を見るようにと言いいましが、葬儀の場においては、悲しみを表す足元に目線を下げるようにします。葬儀の場において、遠くに知人を見つけた場合、大きな声で話しかけ挨拶をすることはできせんので、その場合においても、足元を見る、15度のお辞儀をされると良いかと思います。

Ⅱ:婚礼のマナー

●ここでは、薄いベージュ色と表現致しましたが、白に順ずる色を披露宴においては
男性であっても避けられる方が良いかと思います。披露宴において“白”は花嫁のみお召しになることのできる色とされております。ですので、披露宴に出席する女性のご友人のはもちろん、花嫁が主役になるように、白色の召し物は着用すべきではありません。男性であっても、同じ会場を共有するわけですので気を付けた方が良いかと思います。少しそのような服装のマナーをご存じですと、より一層、粋なお洒落が楽しめると思います。

●祝儀袋は、皆さまのようなご立派なお立場なお方であれば、一番格式ある書き方、「壽」一文字を書かれていると思います。(御結婚 御祝 と書かれるよりも格式高いと言われております。)また、デザイン性に富んだ祝儀袋は、祝儀袋の値段が高額であってもカジュアルとみなされる祝儀袋が多く見受けられますので用心ください。

●袱紗の包み方は、葬儀と一緒にならないように気を付けてください。一応確認致しますと、披露宴においては、左→上→下→右の順番ですね。

本誌:2010年1.25号 21ページ

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