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[生保] 被保険者死亡の手続き

Q.一人暮らしの親が亡くなりました。生命保険に入っていたかどうか、どうやって調べればいいでしょうか。

書類確認し受取人が手続き

A.まずは、「保険証券」「ご契約内容のお知らせ」「保険料控除証明書」などの書類がないか確認してください。

 書類が見当たらない場合は、通帳預金などから保険料が引かれていないか確認してください。会社員の人ならば、勤務先の保険事務担当者に問い合わせてみましょう。加入している生命保険会社が判明したらその生命保険会社に連絡して、手続きしてください。手続きは保険金受取人がする必要がありますので、受取人以外からの問い合わせでは、改めて受取人から問い合わせることになります。

 書類や通帳でも分からない場合は、生命保険会社名が記載されたカレンダーやタオルなどを参考に、加入していたと思われる会社があれば、その会社に(1)「死亡診断書」など死亡したことが分かる書類(2)「戸籍謄本」など死亡した人と契約照会する人との関係が分かる書類(3)「運転免許証」など契約照会者について本人確認ができる書類-の3点を持参して、故人の氏名と生年月日で契約があるかどうか照会することができます。

 契約照会する場合、基本的には各生命保険会社に問い合わせることになります。まったく手掛かりがない場合は、弁護士に依頼して契約照会してもらう方法もあります。弁護士は、弁護士会を通じて生命保険協会あてに契約照会します。弁護士会から照会があった場合、生命保険協会は、加盟生保会社に取り次ぎ対応します。弁護士を通しての契約照会には費用が掛かかります。

●手続き方法
 被保険者が亡くなったことを連絡。保険証券を紛失して証券番号が分からない場合は、契約している生保会社に、被保険者の氏名と生年月日を申し出れば調べてくれます。主な連絡事項は証券番号、被保険者の氏名、死亡日、病死や事故死などの死因、受取人の住所・連絡先などです。

 生保会社から請求に必要な書類(生命保険会社所定の死亡診断書、被保険者の住民票、受取人の戸籍謄本・印鑑証明書など)の案内が届くので、それに従って手続きします。

 保険金の支払いは、特別な事情が無い限り、本社に請求書類が到着してから1週間ぐらいで保険金が支払われます。書類に不備がある場合や、保険金支払いに関して事実確認を要する場合は、支払が遅れることもあります。

本誌:2008年10.20号 26ページ

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