WEB VISION OKAYAMA

連載記事

[生保] 生命保険でお金を借りる

Q.生命保険でお金が借りられると聞きましたが、どのような制度なのでしょうか。

契約者貸付制度を活用

A.保険契約をもとに保険会社からお金を借りる制度を契約者貸付制度といいます。

 貸し付けを受けられる限度額は、生命保険会社や保険種類、保険料払込方法などによって異なり、その時点での解約返戻金の一定範囲内(約7~9割)となっています。

 貸付金には所定の利息(複利)がつきます。貸付利率は契約の時期などにより異なりますが、一般的に予定利率が高い契約は貸付利率も高くなります。

 借り入れた元金と利息は、その全額ないし一部をいつでも返済することができます。

契約者貸付の手続き
●借り入れ
 ・契約者が保険証券と届け出印などを準備して、営業職員、保険代利店または生命保険会社に申し出る。
 ・会社によっては自社や提携先のATM・CDから生保カードにより貸し付けを受けることができる。

●返済
 ・生命保険会社の窓口に持参する。
 ・返済案内に同封されている振替用紙を使用する。
 ・生保カードにより生命保険会社や提携先のATM・CDから振り込む。

 契約者貸付を受けて、返済しないうちに満期がきたり、被保険者が亡くなったときは、満期保険金、死亡保険金から貸付金および利息が差し引かれます。

その他の引き出し
 自由設計型の保険の積立金や、積立配当金・据置保険金・据置祝金などは保険会社所定の利率で据え置くことができ、必要なときに引き出すことができます(契約の内容により取り扱いできない場合があります)。これらは生命保険からの借り入れとは異なるので、返済する必要はありません。

 ※計役者貸付を受けると利息は毎年元金に繰り入れられ、元利金は年々膨らみますので注意が必要です。保険種類や契約からの経過年数によっては、契約者貸付制度を利用できない場合もあります。

岡山県生命保険協会
岡山市駅前町1-9-15明治安田生命ビル6F

本誌:2006年10.9号 29ページ

PAGETOP