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岡山県立図書館

 岡山県立図書館がオープンして丸2年が過ぎました。平成17年度の入館者数は101万人、貸出冊数は107万冊、資料購入費(図書、雑誌、映像資料など含む)は2億3000万円で、いずれも全国の都道府県立図書館中トップです。

 中でも素晴しいのは資料購入費で、新刊図書の70%を購入すると年報に明示してあること。確かに市町村の図書館ではまず購入しないような専門書でも希望すればだいたいは買ってくれます。

 現在、日本の図書館で国内出版物を漏れなく蒐集しているのは国会図書館ただ1つです。しかし、国会図書館は納本制度、つまり本を発行した人は最良版の完全なもの1部を国立国会図書館に納入しなければならない、という制度に支えられているので資料費は言ってみればタダ。

 それに比べると2億3000万円もの資料費を計上している県立図書館はまさに教育県、岡山の面目躍如たるものがあります。

 ただ1つ注文を付けるとすると、ホームページに「ご意見・ご提言」を投稿するフォームが用意されているので、時折提言の類を書き込むのですが、反応が極めて遅いこと。

 先日も、駐車場の警備員が炎天下、駐車券発行機のそばに何時間も立っているのは過酷であり、皮膚がんになるリスクもあるので、日よけを付けるとか、警備員の配置をやめるなどできないか、と提言しました。

1カ月経ってもなしのつぶてです。そのうち非の打ちどころのない模範回答が来るのかもしれませんが、こういうところだけはしっかりお役所しています。

本誌:2006年10.9号 12ページ

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