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旧友

 週末、沖縄は初めてという若い友人N君を誘って、昨年名護にオープンしたばかりのリゾート(マリオット・かりゆしビーチ)に行きました。

 空港にはいつものように那覇在住の幼なじみK君が出迎えにきてくれました。サンダル履きで風采のぱっとしないオジサンながら、本職は大学教授兼弁護士。

 幼なじみといっても中学校が同学年だったというだけで当時話をしたこともなく、数年前交流が始まった時、我々はすでに初老といっていい年齢になっていました。

 3人で沖縄料理屋に行き、酒がすすむにつれK君は初対面のN君に「岡さんは自分の発言が、それを言われた相手がどう感じるかなど全然気にしないでものを言うでしょう!」などと発言。N君は手をたたいて「その通り、さすが古い付き合いですね」などと小生意気な相づちを打っているのです。

 「思いやりと謙虚」をモットーに生きている私に何と失礼な!と思ってはみたものの、つい先週、K君が台北に行くというメールをくれたので「ウーロン茶が底をついたので私も台湾に近々行きたい。

 ちなみに梨山烏龍という最高級のお茶は100g4000円もするので、なかなか手が出せないよね」などと返事を送ったことを思い出しました。

 K君が空港で渡してくれたおみやげが梨山烏龍茶であったことは言うまでもありません。

本誌:2006年5.22号 12ページ

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