WEB VISION OKAYAMA

連載記事

[生保]保険料の払込が困難に

Q.保険料の払い込みが難しくなりました。解約せずに保険を続ける方法は?

解約せずに保険を続ける方法

A.保険料の払い込みが困難になっても、解約しないで保険を続けるには次のような方法があります。

一時的に保険料の払い込みが困難になった場合

 保険料の自動振替貸付制度を利用する。解約返戻金の範囲内で生命保険会社が保険料を自動的に立て替え、契約を有効に継続させる制度です。

長期的に保険料の払い込みが困難になった場合

 保険金を減額する。保険金を減額することにより、減額した分のそれ以降の保険料負担が軽くなります。

 減額した分の保険金は解約したものとして取り扱われますので解約返戻金があれば受け取れます。ただし、「個人年金保険料税制適格特約」を付加した個人年金保険については、減額時に解約返戻金は受け取れません。この場合の解約返戻金相当分は、将来受け取る年金の年金原資として積み立てられます。減額した場合、各種特約の保障額が同時に減額される場合もあります。

 また、付加している特約だけ解約する方法があります。解約した特約分だけそれ以降の保険料負担が軽くなります。

保険料の払い込みがまったくできなくなった場合
 払済保険か延長(定期)保険への変更が適しています。

■払済保険
 保険料の払い込みを中止し、その時点の解約返戻金をもとに、もとの保険の保険期間を変えないで養老保険または、変更前と同じ種類の保険に変更するものです。保険金額は減少します。

 なお、変更前の保険種類が個人年金保険の場合には、払済年金保険に変更します。ただし、「個人年金保険料税制適格特約」を付加した個人年金保険は、契約後10年間は払済保険に変更することができません。

■延長(定期)保険
 保険料の払い込みを中止し、その時点での解約返戻金をもとに、もとの保険の保険金と同額の定期保険に変更することです。保険金額は変わりませんが、もとの保険期間よりも保険期間が短くなることがあります。定期保険に変わりますので満期保険金はありません。なお、延長(定期)保険期間が変更前の満期まで続く場合、満期時に生存保険金が受け取れる場合もあります。

岡山県生命保険協会
岡山市駅前町1-9-15明治安田生命ビル6F

本誌:2006年3.20号 25ページ

PAGETOP