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[生保]  生命保険料控除の申告忘れ

Q.生命保険料控除の申告を忘れていました。これから申告することはできますか?

請求権は5年間有効

 給与所得者の生命保険料控除等は、多くの場合勤務先において年末調整で控除されますが、これを忘れた場合は、雑損控除や医療費控除などとともに確定申告をして控除することができます。

 確定申告も忘れてしまった場合、還付金の請求権は5年間(注)ありますので、その間に生命保険料控除による税金の還付の請求をすることができます。例えば、平成16年分の生命保険料控除を忘れていた場合には、平成17年1月1日から平成21年12月31日までの間ならば請求できます。この申告は通常の確定申告期でなくても構いません。

 手続きの方法は、納税地の所轄税務署に次の書類を持参し請求手続きを行います。

 (1)平成16年分の源泉徴収票
 (2)平成16年分の生命保険料控除証明書
 (3)印鑑
 (4)預金通帳(または預金通帳の口座番号メモ)
 (5)平成16年と現在の住所が異なる場合は住民票
 
 なお、医療費控除等を忘れていた場合の請求等も同じ方法です。

注:すでに確定申告を行った後で、生命保険料控除や医療費控除を忘れていて更生申告をする場合には、法定申告期限より1年以内(法定申告期限後に還付申告している場合は、その申告を提出した日から1年以内)になります。

生命保険料控除

(1)制度の概要…納税者が生命保険料や個人年金保険料を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができるもの
(2)対象となる生命保険料…対象となる生命保険料は、保険金などの受取人のすべてを自分もしくはその配偶者、その他の親族とする生命保険契約等の保険料や掛け金
(3)対象となる個人年金保険料…個人年金保険契約等の保険料や掛け金

岡山県生命保険協会
岡山市駅前町1-9-15明治安田生命ビル6F

本誌:2005年5.11号 33ページ

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