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[保険] こども保険の選び方について

Q.こども保険に加入したいのですが、何を基準に選べばよいのでしょうか?

A.保険会社により大きな特徴

 こども保険は、子供の教育資金や独立、結婚資金準備を目的としています。契約形態は一般的に子供を被保険者、親を契約者とする保険です。他の保険と比べ、保険会社によってかなりの違いが見られます。

 こども保険を選ぶ主なポイントは次の通りです。
(1)育英年金の有無
 保険期間の途中で契約者が死亡した場合、保険料の払い込みが免除されるだけのもの(基本型)と、保険料払込免除に加えて、満期まで毎年、育英年金が支払われるもの(育英年金型)の2つに大きく分けられます。基本型は子供が生存していた場合の貯蓄保障に重点を置くのに対し、育英年金型は契約者である親等に万一のことがあった場合に対する死亡保障を組み込んでいることに特徴があります。

(2)保険期間(満期時)の設定
 ほとんどの会社では保険期間(満期時)を、子供の年齢が18歳、22歳などと決めていますが、一部では10年、15年と年数で満期時を設定したものがあります。

(3)祝金(生存給付金)の支払い時期
 子供の生存を条件とする祝金の支払時期は小学校、中学校、高校、大学の入学年齢に達したときおよび満期時としている商品が一般的ですが、幼稚園入園時にも祝金が支払われるものもあります。また、「加入後何年目から毎年」や「一定期間ごとに祝金を支払う」などと定めたものもあります。

(4)各支払時期の祝金額
 各支払時期の祝金の額は、基準保険金額(満期祝金)の何%というかたちで決められているのが一般的ですが、各支払時期の祝金の額については、契約時から満期時までに支給される祝金の金額を小さくし満期時の受取額を大きくしたタイプ、入学時等の祝金の金額に比重を置いたタイプがあります。

(5)付加できる特約の範囲
 子供が病気やけがで入院した場合の備えとして、ほとんどの会社では、子供に疾病入院特約や災害入院特約等を付加することができます。

(6)子供死亡時の給付
 被保険者である子供が死亡したときには契約は消滅しますが、その際に死亡給付金として、主契約の既払込保険料相当額が支払われるタイプと既払込保険料を上回る死亡保険金が支払われるタイプなどがあります。

本誌:2003年4.1号 53ページ

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