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巻頭特集迫るトランプ関税で地元企業に不安感

25%のメキシコ進出企業は受注減懸念 一方米国生産企業は期待も

 米トランプ政権が相次ぎ表明した関税政策の発動が迫っており、岡山県内の企業の間で今後の受注への懸念が広がっている。メキシコ、カナダからの輸入に25%の関税をかけるほか、自動車、鉄鋼、アルミなどにも25%の関税をかけるとした。これらの製品で日本からの輸入も対象になれば、地元経済へのマイナスの影響もさらに広がる可能性がある。一方で関税の影響は現在の為替水準なら十分吸収できると冷静に見る向きもある。また、今後米国の現地生産はプラス材料と期待する企業も。関税問題を巡る、さまざまな声を拾った。

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本誌:2025年3月3日号 4ページ

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