2024年12月に政府の令和6年度補正予算が閣議決定され、2025年に出てくる国の補助金の概要が見えてきました。経済産業省からはものづくり補助金やIT導入補助金、持続化補助金等従来の補助金に加え、新事業進出補助金や中小企業成長加速化補助金等、さまざまな補助金が予定されています。個人的には今後補助金は縮小されていくのではないかと危惧していましたが、予想していたよりも充実した内容である印象を受けました。

　さて、補助金申請において必要になるのは事業計画の立案です。官公庁や自治体の立場からすれば、補助金は企業に対する投資のようなものです。補助金を投入した企業が収益を拡大することで景気や雇用が拡大し、国や地域の経済成長につながることを狙っていると言えます。そのため、審査員に「この会社に投資したい」と思ってもらえる事業計画が必要です。

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