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巻頭特集次世代の脱炭素産業創出に地元は期待

岡山でバイオマスから航空燃料製造 発電所、精製、空港の集積など有利な立地 原料調達など課題も

 岡山県内でバイオマスを原料にした「持続可能な航空燃料(SAF)」製造の産業化を目指す動きが出てきた。国の外郭団体が地産地消型のモデル構築について調査研究を実施。木質バイオマス原料、端材などをガス化し粗油を製造、さらに精製しSAFに仕上げ空港に輸送するもので、岡山県はこれらの必要な施設が近距離に集積していることや関連の一部サプライチェーンが構築されていることから実証の場として選ばれた。岡山にとっても新たな産業が生まれる千載一遇のチャンスで関係者の期待も高まっている。

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