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業界大予測[金属加工]タナカマシーナリー社長 田中秀明氏

脱炭素関連が好調 単価引き上げ推進

 2025年の金属加工の業界は脱炭素の分野で受注量の増加が見込まれる。大手製造業の液化天然ガス(LNG)の運搬船や基地局のポンプ、バルブなどの投資が活発化しているほか、水素、アンモニア関連も動きだした。さらに半導体関連が回復基調にある。技術力と充実した設備を背景に、当社の受注も昨年後半から伸びている。航空関連も期待できる。一方で中国の景気減速で自動車、建設機械など量産型の製造業は厳しく、各加工事業者の取引先の業種により2極化するだろう。

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