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特集岡山県下の相続税・贈与税申告状況

課税対象の相続人4283人 生前贈与は2.2%の増加に

 岡山県内の2022年分の相続税申告状況をみると、被相続人(死亡者)が2万4901人(前年2万2857人)で、そのうち相続税の課税対象となった被相続人は2043人(同1821人)。2015年1月の相続税法改正で基礎控除額が引き下げられ、富裕層以外に一般サラリーマンなどにも課税対象のすそ野が広がり、15年分が前年(729人)の約2倍に増加して以降1500~1600人の水準で推移していたが、21年から総死亡者の増加に伴い増加傾向となっている。

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本誌:2024年11月18日号 10ページ

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