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連載記事社説

活字文化の継承は業界の責務

 毎日新聞が富山県内での配送を9月末で休止することが明らかになった。全国の配送網を保ってきた同社の休止措置は初めて。印刷費や輸送コストの増大、読者離れが新聞社の経営を苦しめているが、既に全国のブロック紙や地方紙、全国紙でも夕刊の休止、エリアの縮小が急速に進んでおり、日本初の駅売りタブロイド紙の休刊もささやかれるなど、苦境ぶりは加速度的に進んでいる。

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本誌:2024年9月2日号 18ページ

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