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ジャーナル茶下山

美作・海田産茶高級ブランド化 ワインのようなボトリングティー販売

 イシカワホールディングスグループで茶製造販売の㈱茶下山(岡山市中区住吉町2-69-1、石川康晴社長、資本金100万円)は、5月23日から高級レストランやホテル向けに、美作市海田産茶をワインのように瓶詰したボトリングティーの販売を開始した。

 健康志向によるノンアルコール市場の増加や、インバウンド需要の高まりを受け、主役の料理を引き立てる飲料を目指し開発。茶師の下山桂次郎氏が、生産する4種類の茶葉からA級のものを選別し独自ブレンドした。乾杯時に使用しやすいよう緑茶とほうじ茶の風味を調和させた程よい渋みと甘みが特徴の「朝凪」と、秋番茶を低温からじっくり煮出してすっきりした味わいを引き出した食中茶「凪」の2種類。

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本誌:2024年6月3日号 7ページ

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