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連載記事河村まどか マナー講座

女性への対処に関するマナー

 「性別にかかわらず平等に」との声をしきりに耳にするようになりました。お立場ある貴方様におかれましては、職場においても間違いのない言動を気にかけていらっしゃることと思います。女性扱いをしては女性に怒られ、良かれと思いレディファーストやエスコートをしてセクハラだと言われては恐ろしい困った時代だと口にすることすらはばかられる時代でもあります。

 女性の立場である私から、「女性にはこうしなさい」と申し上げるべき時代でもありませんが、私が愚息に3歳の頃から教えてきた内容を紹介します。3歳の愚息に個人的見解を教えたにすぎないとお思いになるか、そうは言ってもマナー講師をしているママの意見は聞いていて損はないと思って頂けるか、判断は読者様に委ねることとします。きっと貴方様は、お相手の性別問わず常になさっていることでもあるかと思います。

 ママと3歳君の会話。その①「お食事の会場では女性には椅子をひいて差し上げて。その時に椅子には左側から座るのがマナーなので、女性が自然と左側から座れる導線になるように歩くことを忘れないで」

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本誌:2024年5月20日号 13ページ

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