地場運営会社の生存戦略　各施設に魅力的なコンテンツあり

　岡山県下の高速道路サービスエリア（SA）、パーキングエリア（PA）が、コロナ禍の厳しい時期を経て、これまで以上に魅力を高めようとしている。共通するのは、立ち寄る場所という制約の中で、立地の強み、弱みを改めて分析し、そのSA・PAならではの魅力を打ち出そうと取り組んでいるところ。アフターコロナの行動変化、慢性的な人手不足という大きな課題を抱える中で、独自の輝きでもって、生き残りを図る、地場運営会社の取り組みを追った。