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- VISION OKAYAMA 2024年3月4日号
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連載記事アクセシビリティ最前線 マネタイズが切り開く未来
独自のノウハウをマネタイズに
2月4日に開催された香川丸亀国際ハーフマラソンでOHKは全国初の試みをしました。レースの模様をテレビで生中継したのですが、その全編に手話による実況をつけたのです。これまでモータースポーツやバドミントンで手話実況を行ってきた私たちですが、いずれもインターネット配信やイベント会場での実施で、公共性の高いテレビでの挑戦は、社会における情報バリアフリーの必要性を訴える大きな機会となりました。
番組はBSフジでも生放送され全国から多くの反響を頂きました。「高速レースとなる丸亀ハーフの魅力を知る初めての機会となった」など聴覚障がいがある方からも多くの感想を頂きましたが、最も多かったのは「音声情報が視覚化され健常者も楽しめた」という意見でした。確かに視聴者の人口比率を考えると健常者の割合が最も多くなりますが、手話実況が聴覚障がい者への福祉サービスとしてだけではなく、全ての人がテレビを楽しめるツールとなれた意味は大きいと思います。
では、なぜ健常者も楽しめたのか。私は、「手話のタイミング」だと考えます。
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