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特集[ICT特集] プラスエス

情報資産守る対策計画策定サポート 登録セキスペの認知度向上にも貢献

 セキュリティ対策のプラスエス(岡山市)は、データ、紙を問わず企業が保有する情報資産を調査、棚卸してどう守るか対策を策定する「SECURITY ACTION+(プラス)」を展開している。

 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が定めるSECURITY ACTIONをベースに、国家資格・情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の大久保茂人代表が独自ノウハウを加えたサービス。従業員向け診断チェックシートの分析により課題を明確にし、対策を検討、実施に向けた計画やセキュリティポリシー、基本方針を策定。3カ月に1度程度訪問し進捗を管理する。

 費用は10人までの企業が10万円、25人まで15万円など。各種ドキュメント作成費用は10万円~。

 大久保代表は、登録セキスペの資格を生かした活動をしている実績が評価され、今年6月から(一社)情報処理安全確保支援士会(東京都)の会長に就任し、資格の認知度向上と独占業務の構築、病院や教育現場への必置化を進めている。「登録セキスペを活用し、事業の安全性を高めてもらいたい」としている。

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本誌:2023年11月6日号 9ページ

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