WEB VISION OKAYAMA

連載記事社説

連携のキーワードは「Win-Win」

 ㈱天満屋(岡山市)はこのほど、埼玉県川越市の丸広百貨店で「岡山ご当地フェア」を開催した。百貨店同士が相互出店し、それぞれ地域の名産品を売り込む全国的にも珍しい取り組み。情報交換を通じ、丸広百貨店が仙台の百貨店と協業イベントを実施したことを聞き、天満屋が初めて挑戦した。

 埼玉と岡山のつながりは強いとは言えず、集客については未知数だったが、ふたを開けると連日の盛況。近隣在住の岡山出身者が多く訪れたようで、「大手まんぢゅうやきびだんごはもちろん、法被の天満屋ロゴを懐かしがられ、記念写真を求める人もいた」そうで、予算も無事達成。現在は年明けに岡山で開催する「埼玉フェア」の準備を始めているところだ。

 今回の協業は、天満屋が取り組む地域連携の一環。斎藤和好社長が「地域との連携こそ地方百貨店に期待される役割」との考えに基づき直轄の組織を立ち上げており、埼玉でのフェアでは45ブランドが新たな販路開拓につながった。

会員申し込みはこちらから

本誌:2023年10月9日号 21ページ

PAGETOP