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連載記事社説

日本の国柄問われるLGBT法案

 性的少数者への理解増進を図る「LGBT法案」が国会に提出された。自民党の部会では反対が賛成を上回ったにもかかわらず「部会長一任」という異例の対応がとられ、各メディアでも賛成派と反対派が激しい論議を繰り広げられた。

 どのような差別もあってはならないのは言うまでもないことだが、同法案をめぐる議論、一連の経緯には違和感を覚えずにはいられない。

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本誌:2023年5月29日号 22ページ

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