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- VISION OKAYAMA 2023年5月22日号
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連載記事社説
地方メディアの存在意義とは
創刊101年の歴史を誇る日本最古の総合週刊誌「週刊朝日」が、5月末で休刊する。取り上げるネタは政治や社会問題から芸能・文化・スポーツと幅広く、「女子大生表紙」などの懐かしい企画まで、出版社系の週刊誌とは一線を画した硬軟織り交ぜた誌面作りが特徴で、自分にとっての愛読書でもあった。
業界の末席に名を連ねる者の1人としては寂しさを禁じ得ないのだが、同誌の休刊は決して他人事ではない。紙媒体はもちろん、ネットとの競合で近年ではテレビ業界も苦境に立たされており、若者の活字離れ、マスコミに対する信頼度の低下などを鑑みると、今後事態が好転するとはなかなか考えにくい。近い将来、人工知能を使ったチャットサービス「ChatGPT」の普及で、「記者」という職業自体が消滅しても何ら不思議ではない。
では、今後も生き残るために何を目指すべきなのか。
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