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企業・事業紹介ピコシステム

DX化で新たな付加価値創造を 6月9、10日 コンベックスで開催

 ピコシステム㈱(岡山市南区西市98-4、丹波真二社長、資本金1000万円)は、6月9、10の2日間、岡山市北区大内田675のコンベックス岡山で3年ぶりとなる「ピコシステムフェア」を開く。「新たな付加価値を創造していくDX」をテーマに、同社やメーカーによる展示ブースと豊富なセミナーを通じ、ITを活用した生産性の向上や合理化による働き方改革推進のヒントを提供する。


 DX(デジタルトランスフォーメーション)について関心はあるものの、「何から取り組んでいいのか分からない」という声が多いことから、導入に向けた取り組み方や、最新の活用事例、リモートワーク可能な社内環境づくりなどに重点を置き紹介。また、今年1月に改正され2年間の猶予期間が設けられた「電子帳簿保存法」と、来年10月に開始される「インボイス(適格請求書)制度」への対応方法についても情報発信する。

 国際会議場に設けた展示会場は、「ハードウェア」、「働き方改革」、「セキュリティ」、「ピコシステムソリューション」の4ゾーンに分けてブースを配置。新型コロナウイルス感染予防の観点から、従来よりもブース間の距離を開け、来場者が密にならないよう配慮したほか、説明員は原則1人とし、オンラインで画面を通じた解説や相談に応じるように工夫した。

 出展企業は、ワークフローシステムの㈱エイトレッド、業務系ビジネスシステムのSky㈱、冨士フィルムビジネスイノベーションジャパン㈱など提携業者16社とピコシステム。ピコシステムは、販売管理や生産管理などオリジナルのクラウドソリューションのほか、自社内でのSDGsの取り組みについても紹介する。

経営に役立つ12セミナー

 経営者やIT管理者など向けに、出展企業やピコシステムが講師となり旬な話題をテーマに12セミナーを実施。専門家による講義も用意し、アクタス税理士法人は、インボイス制度の全体像と実務対応について解説し、社会保険労務士法人とうかいは、300社以上のバックオフィスのDX化を支援してきた実績を基に取り組み方について話す。

 フェアの開催時間は午前10時~午後5時。参加は無料。2日間で200社、300人の来場を見込む。

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本誌:2022年5月30日号 3ページ

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