「多角化」ステップにメンテ領域拡大脱石油依存で再生エネ、娯楽など新事業続々

　石油・化学関連施設の総合保全工事を手掛ける㈱キッカワ（倉敷市林2177、吉川青良社長、資本金5000万円）は、近年、太陽光発電、アミューズメント運営など新会社を相次ぎ設立し多角化を進めてきた。将来的に衰退が予想される石油業界のみに依存していたのでは生き残れないからで、狙いは参入した業界でプレーヤーとしてノウハウを蓄積し、各業界のメンテナンス事業を確立することにあるという。