WEB VISION OKAYAMA

連載記事岡山消費者動向分析

サブスクリプション

 新型コロナウイルスのために行動自粛が求められ、多くの学校も閉鎖が続いている。その中で遠隔授業なども展開され、遅まきながら日本もICT化の大きな変化の波にもまれようとしている。今回はその中のサブスクリプションである。

 IT用語辞典によれば、サブスクリプションとは、「会員制のサービスや機器の保守契約などについて、一定期間の利用権を購入することをサブスクリプションという。また、サービスへの課金方式として、一回あたりいくらという都度課金と対比して、契約期間中は利用し放題の定額課金のことをサブスクリプションということもある。」
と定義されている。

 津山市に森本家という名家がある。1632年にカンボジアのアンコールワットに墨書を残した森本右近太夫の子孫である。津山で森家・松平両家に仕えた「錦屋」という豪商であった。多くの家宝が残されている。筆者が驚いたのは「蚊帳」である。実は江戸時代も多くの人が「蚊」に悩まされていた。「蚊帳」は庶民には高すぎたので、庶民は「錦屋」から「蚊帳」を借りて(サブスクライブ)して、秋になると返却した。正に、サブスクリプションそのものである。

会員申し込みはこちらから

本誌:2020年6月8日号 6ページ

PAGETOP