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メゾネット社長 和氣伸吉氏
見守る介護のハウツー本 主体性促し生き生きと
介護施設運営の㈱メゾネット(岡山市)の和氣伸吉社長は9月24日、「希望の介護モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密」を出版した。
子どもの自立心や可能性を引き出すとされるモンテッソーリ教育法を取り入れ、過剰な介護や集団行動の無理強いをせず、「待つ」「見守る」を徹底することで主体性を促し家事や趣味など好きなことを好きなだけやってもらう独自の施設運営について紹介。導入したグループホームやデイサービスでは日常生活に張りができ、笑顔が増えたなどの効果が出ており、導入までの経緯や実践するためのポイントなどをまとめた。
四六判、195㌻。1400円(税別)。発行は幻冬舎。和氣社長は「介護スタッフの負担も減り、入居者が生き生きと生活できる介護方法を広めたい」としている。