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特集[ICT特集] プラスエス

情報セキュリティ状況を無料診断 経産省推進事業で全国400社対象

 プラスエス(岡山市北区西古松西町1-10、大久保茂人代表)は、経済産業省が推進する「中小企業の情報セキュリティマネジメント指導事業」の企業導入をサポートしている。

 全国の中小企業400社を対象に、セキュリティリスクの洗い出しとセキュリティ基本方針や関連規定の策定に向けたアドバイスが無料で受けられるもの。情報処理安全確保支援士の大久保代表が訪問し、経営者や社員へのチェックリストやヒアリングでセキュリティ状況を把握し助言する。実施期間はおよそ2カ月で、2~3時間程度の訪問を4度行う。申し込み締め切りは10月末。

 プラスエスはセキュリティアドバイス専門業者として昨年11月創業。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が定めるセキュリティアクションに独自のノウハウを加えた「セキュリティアクション+」を基に、定期訪問して運用状況をチェックする事業を展開。従業員10人までの場合、年間10万円と手軽な料金も支持され、小売り、サービス業、医療機関などさまざまな業種との契約が進んでいる。大久保代表は「アドバイス後の具体的な取り組みも支援できるので気軽に問い合わせてもらいたい」としている。

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