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巻頭特集行政に「独りよがり」「丸投げ」脱却の動き

課題解決へ注目度高まるサウンディング型市場調査 赤字施設、未利用地問題の解消に期待

 県下の自治体でサウンディング型市場調査が脚光を浴びている。公共施設の整備、利活用の方法を決めるのに、企画段階から民間の意見を募り反映させるもの。現実とかけ離れた計画が生み出した赤字施設や、事業化にさえ至らなかった未利用地の数々が財政を圧迫する中、ようやくできつつある初期段階から民間の知恵を借りる流れだ。県下での取り組み事例などから、自治体の期待の大きさや課題をレポートする。

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本誌:2019年9月2日号 4ページ
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