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老眼

Q 50代になってから老眼が進み、スマートフォンや名刺が見づらくなり困っています。改善する方法はありますか。

肝腎の働き養い改善

A 「老眼」とは、年をとるにつれて眼球内の水晶体や毛様体の働きが低下して、近くのものにピントを合わせることができなくなった状態をいいます。通常では40歳代半ばくらいから症状を自覚することが多いのですが、最近では30代後半から症状の出る人も増えているようです。これは、パソコンやテレビゲーム・携帯電話(特にメール)などの普及により、目を酷使するようになったことが大きな要因でしょう。眼鏡型のルーペや目に良いサプリメントなどが盛んに宣伝されていますが、なるべくそのようなものに頼らないでいたいですね。東洋医学では「老眼」は「肝腎」の衰えが原因だと考えており、この「肝腎」の働きを養うことが改善の方法になります。

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本誌:2018年10月8日号 25ページ

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