WEB VISION OKAYAMA

巻頭特集ⅡICT特集 岡山情報処理センター

50年間のノウハウ生かしRPA提案 短期ライセンスで安価にお試しも

 ㈱岡山情報処理センター(岡山市北区本町6-36、佐藤俊治社長、資本金6000万円)は、ソフトウエア型ロボットでパソコンの入力作業や業務を自動化するRPA事業を展開している。

 50年間の業務システム開発で培ったノウハウを生かし、総務や経理部門などのヒアリングから課題を導き出し、RPAの適合性を判断する。現状業務をそのまま自動化するだけでなく、業務改善して処理させたり、今までやりたくても人手や時間が足りずできていなかった業務など付加価値を付けた活用を提案できるのが売り。日本電気㈱(NEC)など3社のRPAソフトを取り扱い、導入業務や予算に応じて提供する。

 導入費用は、NEC製の場合でライセンス料、シナリオ制作費合わせて100万円~。安価に導入できる短期ライセンスにも対応し、実際に有効性を体感した後に継続ライセンスに切り替えることも可能とした。

 自社内でも、請求書の処理がエクセルとシステムで二重入力になっていたのをRPAで自動化し、間接部門の作業負担軽減による残業時間の減少など効果を実感。4月から、企業、自治体、病院など既存取引先に提案し、企業の日報集計処理や社労士事務所での雇用保険・社会保険の取得・喪失手続きなど順調に導入実績を増やしている。

会員申し込みはこちらから

PAGETOP