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巻頭特集ICT特集 パソコン業務の自動化「RPA」

働き方改革推進するロボットとの協働 ICTベンダー、企業ともに熱視線

 業界を問わず人手不足が深刻化する中、主に総務や経理など間接部門のルーチンワークを自動処理化するソフトウエア「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」が注目を集めている。県内でも取り扱うICTベンダーが増え、中小企業や自治体への導入も広がり始めている。話題の最新技術について特徴や導入メリットなどを紹介する。


 RPAは、日々行っている入力作業などパソコン業務の処理手順(シナリオ)をシステムに登録することで、キーボードやマウス操作まで自動化し、さまざまなソフトウエアなどのアプリケーションを起動し処理できるようにする技術。データ入力やシステムへの登録、チェック、情報収集などに対応し、人と同じように操作できるよう手順を覚えさせるだけなので、プログラム開発を必要とせず、安価に短期間で導入できるメリットがある。

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本誌:2018年秋季特別号 4ページ

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