WEB VISION OKAYAMA

連載記事杉山慎策の経営学考察

JALのロゴ3

 多くの日本人にとって明治維新のころから第二次世界大戦の敗戦まではあまり深入りしたくない時代である。この時代のことが違和感なく議論されるには後50~60年はかかりそうである。戦前に大日本航空株式会社を設立し、日本から韓国、台湾、中国への定期便を運航し、敗戦後日本の翼の復興に貢献した斎藤武夫を知っている人は恐らくそれほど多くない。斯く言う筆者もJALのロゴを調べる中で斎藤武夫を発見した。

会員申し込みはこちらから

本誌:2018年6月4日号 23ページ

PAGETOP