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[経営] 決算書の見方・活かし方~その1

Q:中間決算にあたり、決算書分析により改善点を下期経営計画書に反映させたいのですが、決算書の見方とその活用方法を教えて下さい。

A:社長は貸借対照表の改善に注力を!

1.決算書財務3表の相互関係について。

2.決算書は何を表すか。

①BSは「決算日現在の資産と負債・自己資本の状況」を表し、1)創業以来の利益の蓄積、2)資金の調達と運用、3)財政状態がわかります。

②PLは「1年間の事業の成果(経営成績)」を表し、何の事業でいくら儲けたかを示します。

③CSは「事業活動を営業・投資・財務に3区分し、各区分のキャッシュフロ-(以下CF)の増減を表します。全社の収支状況とその内容がわかります。

④BSとPLの関係について。:BSは,創業以来毎年のPL(当期純利益)の集約結果(自己資本)です。

3.決算書分析の進め方。

決算書分析は、(1)実数分析と(2)比率分析及び(3)損益分岐点分析から成ります。いずれも「時系列比較」、「他社比較」、部門別・商品別等「個別分析」が必要。

(1)実数分析の確認ポイント:①PLは、「損益傾向、売上高増減、粗利益以下3つの利益の増減、経費推移、部門別損益等」、②BSは、「総資産・負債の増減バランス、自己資本額、総資産・自己資本の増減バランス、売掛債権・在庫の増減バランス等」、③CSは、「営業CF、投資CF、財務CF、合計CF等」がポイントとなります。以下次回以降で。

税理士法人石井会計代表
石井栄一氏
岡山市南区新保1107-2
TEL086-201- 1211

本誌:2013年9.9号 19ページ

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