WEB VISION OKAYAMA

連載記事

[オフィス] 複数のサイトを同時に見る

Q 情報を効率良く処理するため、同時に複数のサイトを見ることができるツールがありますか。

 便利な国産ブラウザソフト登場

A 今や何か調べる時にネットは必需品で、多くの情報をネットで見ることができるようになった。一方、問題も出てきた。インターネットエクスプローラー(IE)6までは、複数のサイトを同時に見ようとすると、新しいサイトを見るたびに、新たに画面を開いていた。そのため、マシンのメモリーを消費し速度低下などの原因となり、同時に多くのサイトを見ることは困難だった。

 が、タブブラウザの登場で状況は一変した。1つのウインドウ(画面)で複数のサイトを見ることができるのだ。メモリーの消費も少なく、切り替えも速い。しかし、欠点もある。すぐにエラーになってしまう。新しいソフトをインストールすると、エラーや不調になることが多い。IE7も例外ではなかった。6の時はかなり安定していたのに、7に変えた途端にエラーが頻発するようになった。

 どうしたものかと考えていた矢先、救世主が現れた。Lunascapeという国産のブラウザソフトだ。以前から存在は知っていたが、使い方が慣れているIEから中々変更する気になれなかった。そのほか、Firefoxというブラウザソフトも有名で、以前知人から教えてもらったのだが、操作性に慣れず、結局IEをそのまま使っていた。

 しかし、IE7のエラー頻発に耐え兼ね、これらの国産ブラウザを使う決心をした。最初は少し戸惑ったものの、エラーはないし使い勝手がいい。何より速い。IEの時には、特段遅いと感じていたわけではないが、明らかにIEより速いのだ。しかも、RSSに対応しており、ニュースサイトのチェックなど非常に便利だ。

 ネットの場合、米国発というものが多いが、国産もいい。才能ある若手技術者が開発し、機能や使い勝手は、IEを超えると評価されている自信作だ。シェアが9割を超えると言われるほど超寡占市場のブラウザソフトの世界で若者がチャレンジをしているのは素晴らしいことだと思う。

 ブロードバンドなどのインフラが猛烈な勢いで整備されたら、それに対応して、効率よく処理するためのツールも次々と出てくる。進化していくツールをうまく使いこなすことが、情報洪水の中で短時間に必要な情報を処理するために不可欠なスキルになってきている。


(株)サイトウジムキ社長
斎藤謙次氏
倉敷市児島駅前1-22-3
TEL086-474-2700

本誌:2007年1.29号 21ページ

PAGETOP