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ライブドア・ショック

 六本木ヒルズにあるライブドア本社に東京地検特捜部の強制捜査が入り、株式市場は大波乱のうちに今日(17日)の取引を開始しました。

 案の定、IT関連、証券、銀行、ライブドアの株を大量保有するフジテレビなど幅広い銘柄が大暴落。もし今回のガサ入れが事前に分かっていたら!

 実は私には、今回の異変を前もって知らせる”お告げ“が直前にあったのです。

 岡山市妹尾にある御前神社(おんさきじんじゃ)。吉備津神社の摂社72社の1社で、聖武天皇の御代(726年)に既にこの地にあったという由緒正しい神社です。

 昨日引いたおみくじの「相場」の項目には「売れ、大利益あり」。含み益もまだそんなにない状態なのに、いきなり「売れ」というお告げ、しかもそれが大きな利益を生むとは?

 私は現物株しか取引していないし、お告げの真意がどうも腑に落ちませんでした。そうしたら今朝のライブドア・ショック。

 神様のおっしゃることを信じて昨日売っていたら、今日はどんなに痛快な気分で市場を眺められたことか!などと後悔しきり。

 昨今の株ブームで「投資のプロ」などという言葉がよく目につくようになりましたが、ストラテジスト、アナリスト、投資顧問などどんなに偉そうな肩書きをつけても、御先神社のお告げにかなう人などいません。

 ただ悲しいかな、人間というもの素直には神様を信じないようにできているようです。でも、そこが人間の人間たる所以なんだ、とちょっぴり負け惜しみを言いつつ株の行方を心配しています。

本誌:2006年1.23号 12ページ

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