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- VISION OKAYAMA 2025年2月3日号
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連載記事社説
選択肢を提供する
阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えた。日本ではその後、東日本大震災をはじめ大規模地震が相次いだが、近県での都市直下型地震は、揺れの大きさをはじめ、衝撃度としては随一だった。幸いにも岡山県下の被害は限定的だったが、新幹線や高速道路網が寸断され、ヒトやモノの流れには大きな影響が生じ、一方で巨額の資金投入に対する批判もあった岡山桃太郎空港の3000m滑走路の「威力」をまざまざと見せつけられたことも印象に残っている。
岡山-東京間はざっと700㎞で、航空機と新幹線の移動時間がほとんど差のない、二大公共交通機関にとっての「分水嶺」のような土地柄。私はこれまで、便数が多く使い勝手の良い新幹線を利用することが多かったのだが、航空機は体力的に楽で、何より岡山桃太郎空港には大規模な無料駐車場があるのも利用者としてはありがたく、最近はもっぱら航空機派だ。
要は「選択肢」の存在が、どれほど大きなアドバンテージであるかということだろう。
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