- ホーム
- VISION OKAYAMA 2024年2月12日号
- 創刊の想いに立ち返り歩み続ける
連載記事社説
創刊の想いに立ち返り歩み続ける
㈱瀬戸内海経済レポートの発行する「週刊VISION岡山」は、この2月で創刊60年を迎えた。2250号余りの誌齢を重ねることができたのも、ひとえに読者並びに経済界の皆さんの長年のご支援のたまものであり、深く感謝申し上げる。
弊誌は、過度の集積を解消し、日本経済発展の新たな中核となる「新産業都市」として水島工業地帯を中心とする岡山県南が指定され、「瀬戸内海経済圏構想」がスタートしたのを受け、社団法人瀬戸内海経済研究センターを母体に産声を上げた。1975年に株式会社化、2002年11月には題号を「瀬戸内海経済レポート」から現在の「VISION岡山」に、体裁もB5判横組みからA4判縦組みに変更。05年10月には、旬刊だった発行形態の週刊化に踏み切るなど、時代のニーズを踏まえながら、岡山に特化した経済情報誌として地域経済に寄り添ってきた。
その間、マスメディアの主流は紙媒体やラジオからテレビに変わり、近年はネットの存在感が高まっている。雑誌をはじめとする活字メディアを取り巻く環境は厳しさを増し、残念ながらそれにあがらうことは難しい状況だ。では、その中でわれわれはどのような方向を目指すべきなのか。対処療法でなく本質的な価値を高めることが答えと考え、現在、編集部で目標としているのが、記事に対する「感謝の質向上」の取り組みだ。
- 【ヒューマン・ヘルス】モリンガキャンディー開発 ノベルティーに使って
- 【ミムラ】地域の冷凍食品募集 自販機で飲食店応援
- 【天満屋】清心女子大と包括連携協定 商品企画や人材育成で協力
- 【賢い補助金の活用法】網の目から漏れた企業を救済
- 【玉島信用金庫】職員が30年後の姿を発表 経営への参加意識醸成へ
- 【岡山ビューホテル】御朱印発行し宿泊客を応援
- 【天満屋の前田穂南選手】「自分の力出し切った」 19年ぶり日本記録更新
- 【最上稲荷総本山奉賛会】節分恒例“福の定期便” 県下20施設に福豆寄贈
- 【天満屋岡山本店】地域連携深める市町村フェア 第1弾の「笠岡」開催中
- 【井原鉄道】地元産食材使った駅弁開発 ツアーでの採用促す
- 【岡山日仏協会】10周年迎え記念パーティー
- 【岡山県商工会連合会】「晴れのめぐみ」パンフ 地元の逸品151品を紹介