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特集[ICT特集] スイッチ

建設業に現場仕事のデジタル化提案 自作可能なモバイルアプリ作成ツール

 ホームページ制作の㈱スイッチ(岡山市)は、建設業に向け、現場業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するモバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」の導入を提案している。

 プログラミングの知識やスキルがなくても開発できる「ノーコード」ツールで、日報や顧客対応記録など100種類以上のテンプレートを使って、業務に合わせた独自アプリを容易に作成できるのが特徴。導入費用は、初期費用無料で、10ユーザー月額2万円と手軽に導入できる。アプリ作成受託費は10万~20万円。開発元のアステリア㈱(東京都)の代理店として岡山県内を中心に展開する。

オンライン無料セミナー定期開催

 9月には、建設業向けのオンラインセミナーを無料開催し、2日間で14人が参加。DX化のポイントとして、現場で紙管理している帳票類をアプリで管理することを提案。事例として東備建設㈱(備前市)の車両管理アプリを動画を交えて紹介した。

 参加者からは「部署が点在しているので業務連携に役立ちそう」、「試作品を手軽に作れトライ&エラーできるのが魅力」などの声が寄せられた。次回は、来年1月に実施する計画。

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本誌:2022年11月7日号 7ページ

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