秋晴れの日曜日、高梁市の成羽、川上町、井原市美星町辺りをドライブしました。この時期、幹線道路沿いに点在する道の駅や農協(JA)の直売所に並ぶ秋の味覚を物色することは遠出の楽しみのひとつです。さすがに松茸には手が出せませんが、ブドウやナシ、天然の鮎、精肉・畜産加工品などローカルで新鮮な食材にいっぱい出会えます。もう少し秋が進むと作州名物の枝豆も。

　今回のドライブ中に立ち寄った川上町のふるさとプラザで私好みの逸品に出会えましたのでご紹介します。「武蔵」という名前の日本梨です。重量感のある大きなナシに貼られたラベルには、“別名「かおり梨」、見た目とは裏腹に、独特の甘い香りとみずみずしさ大好評”で“栽培管理が難しく生産農家の少ない幻の梨”と記されています。

　「見た目とは裏腹に」とのキャッチフレーズですが、いやいや私には「見た目にも麗しきかな！」と好印象でしたよ。

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