- ホーム
- VISION OKAYAMA 2022年1月17・24日号
- 目標を分割して考える
連載記事山田響子の魅力を引き出すコミュニケーション術
目標を分割して考える
新しい年が幕を開けました。誰もが今年はいい年にしたいと願っていることでしょう。さらには、「今年こそこれを達成する」「今年はこういう自分になる」と目標を掲げている方も多いかもしれません。アドラー心理学で考える目標との向き合い方についてお伝えしたいと思います。
あなたは、所属する組織から高い目標を与えられたことはないでしょうか。実はアドラー心理学には「高すぎる目標は勇気をくじく」という言葉があります。では「自分を甘やかすことなのか」と勘違いされてしまいそうですが、そうではありません。高い目標にもメリットがあります。わたしも講座の中などでアイデアを3つは書き出してほしいと思ったら「この時間内で5つ書いてみてください」とお願いすることがあります。3つ書き出してほしいのに5つと言う。すると3つは書けている方が多くなります。これが「最初から3つ書きましょう」ですと、3つ書けない方が続出します。これが目標を高くおく効果の一つです。しかし多くの組織は、簡単に達成できる目標を設定しません。命令した本人でも達成不可能な目標を課してきます。少し負荷のかかる目標というのも大事なのです。
しかし、この目標が「到達不可能」と感じた瞬間目標そのものを投げ出してしまったりする場合があります。投げ出すだけならまだいいのですが、目標を達成できない、目標に向き合うことができなかった自分に対して自己否定や自己肯定感を傷つける結果になることが最も避けたいことです。
- 【わが社の将来ビジョン ㈱ミムラ社長 三村浩一氏】M&Aでペーパーレス時代を生き抜く 古紙確保し自己変革力獲得 循環型社会の誇りある企業目指す
- 【インテックスホールディングス】物部建設をM&A リフォーム事業との相乗効果期待
- 【岡山ビューホテル】子育て家庭支援を強化 エシカル応援団が後押し
- 【Heart Up World】髙島屋初売りでテスラ展示 最先端EVに注目集まる
- 【三井物産、セブン&アイHDなど】津山でペット樹脂再生拠点 国内完全循環目指す
- 【戸倉弘一朗氏】6枚選んでカレンダーに 多彩な原画の個展開催
- 【まつもとコーポレーション】本社フリーアドレス導入 業務リモート化へ布石
- 【ビッグジョン】水への環境負荷抑えた新商品
- 【賢い補助金の活用法】融資+「補助金」で会社を成長させる
- 【岡山県トラック協会】若年層にPRする動画制作 採用難解消のきっかけに
- 【ペガサスキャンドル】アウトドアなど非ブライダル強化 コロナ禍での低迷の中で活路
- 【ネッツトヨタ岡山】人材育てる整備工場完成 大型車対応し作業性も向上
- 【ダイヤ工業】病院向け商品開発 腰椎骨折用ギプス即日可能に
- 【瀬戸内エンジニアリング】桐野会長と経済人が対談 冊子「私の座右の銘」作成
- 【両備ホールディングス】備前市と包括連携協定 幅広く地域の発展支援
- 【果実工房】「土産」から「日常消費」へ 第一弾はおやつ感覚サプリ
- 【夢二郷土美術館】お庭番「黑の助」が昇進 5年間の活躍たたえる
- 【萩原工業】笠岡にシート新工場建設 工程集約し能力30%増強
- 【岡山ビルメンテナンス協会】絵画コンクール14人表彰 独自の社会貢献活動
- 【ビザビ】就ナビ全面リニューアル 企業の魅力発信を重視
- 【日本政策投資銀】ハンドブック22年版発刊 中国5県の各種統計掲載
- 【もやいカフェ】倉庫改装し西大寺活性化 観光客と住民の交流拠点に
- 【松﨑牧場】開発中の土産50人が試食
- 【オーニット】創志高にオゾン発生器寄贈
- 【岡山労働局】小売店舗をパトロール 安全対策の徹底啓発
- 【陽月堂】糖質3割抑えた寿司発売 県産品も使い品質追及
- 【Deye】岡山市に月経カップ贈る コロナ禍困窮の女性支援
- 【岡山YEG】「おかやま川柳」表彰 郷土愛広める契機に
- 【トマト銀行】トライフープ岡山へ寄付 チーム強化資金200万円
- 【㈱中原三法堂社長 木村謙吾氏】“継承と変革”で強い企業に 現場主義貫き人間力育てる