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連載記事岡山消費者動向分析

コロナ禍における消費活動の変化

 2020年1月15日に国内で第一例の発症が発表されて1年10カ月になる。この間感染者数は172万人に、死者数は1万8000人を超える。ワクチン接種は10月末までに9100万人となり、国民の72.5%が受けたことになる。夏から大きな感染の広がりが見られたが、ワクチンなどの成果なのか全国的にコロナは一旦終息に向かっているように見える。できれば、年末から正月にかけて感染の大きな波が来ないように祈るばかりである。

 コロナの大幅な減少を受けて政府はGo Toトラベルやイートなど消費刺激策をとり、感染防止のための営業自粛なども制限が解除されつつある。約2年間で傷んだ経済の立て直しが必要とされる。今回はコロナ禍後の消費活動の変化についてである。

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本誌:2021年11月22・29日号 13ページ

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