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- VISION OKAYAMA 2019年4月15日号
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監視用IPカメラの導入を提案 顔検出、侵入検知など多彩な機能
総合セキュリティー事業を展開する㈱山陽セフティ(岡山市北区西長瀬1206-7、神坂伸一社長、資本金1億円)は、海外から仕入れた高機能IPカメラの取り扱いを開始した。
事務所や倉庫などに設置されているアナログタイプの監視カメラから切り替えを提案しているもので、画質の大幅な改善と画像圧縮技術で約4倍の期間を録画できるようになる。廊下や階段など細長いエリアの場合は、縦長(9:16)の画角で撮影できるほか、逆光でも鮮明に撮影可能で、設置場所を選ばないのが売り。サービス名は「Uniview」。
LANケーブルの配線距離は、一般的なIPカメラのおよそ2倍にあたる200mをカバー。同ケーブルを通じて電力を供給するPoE技術を採用し、設置場所でのカメラ用電源は不要で、敷地入口など離れた場所にも容易に設置できるようにした。
安全高める7つの機能
Univiewは、安全性を高められるよう画像解析技術を活用した下記7機能を標準装備とした。
<顔検出機能> 録画データ内から人間の顔を検出してサムネイル画像で一覧表示。
<侵入検知機能> 画面内にエリアを設定し、エリア内の動きを察知してアラームを出力。
<シーン検出機能> 映像が急に変わってしまった場合にアラームを出力。カメラの方向を変えられるなどのいたずらを素早く察知。
<クロスライン検知機能> 画面内にラインを設定し、ラインを横切るとアラームを出力。
<音声異常検知機能> 静かな場所で音が鳴ったことを検出してアラームを出力。
<デフォーカス検知機能> ピントのずれを認識してアラームを出力。
<自動追跡機能> 被写体の移動に合わせてカメラの方向も移動させ画角内に捉え続ける。(カメラの機能による)
カメラは、固定式、全方位タイプなど4種類を用意。画像は、パソコンのほか、スマートフォンの専用アプリからもリアルタイムで閲覧できる。価格は、国内メーカー品と比べおよそ6割程度と安価に抑えた。
同社では「防犯カメラの更新時期が近付いている企業も増えており、安全で安心して導入できるシステムを広めたい」と話している。問い合わせは同社(電話086-363-1100)へ。
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