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農作物の輸出事業開始 航空機荷物室活用し「地域商社」の役割担う

 果物加工食品製造販売のelims㈱(岡山市北区佐山569-1、西岡希社長、資本金100万円)は、このほど、㈱大韓航空と連携し小規模生産者向けに果物や加工食品の輸出事業を開始した。

 岡山空港発ソウル便を活用し、仁川国際空港をハブに世界各国に送ることができる。アジア圏へは翌日到着で、果物や野菜など生鮮品に適しており、荷物室の空き(毎便1t)を利用することで輸送費を抑えているほか、県外空港までの陸送コストも軽減できるメリットがある。

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本誌:2018年10月15日号 11ページ
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