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ジャーナルタツモ

テレビの需要減り苦戦 受注減と単価安で欠損

 タツモ㈱(井原市木之子町6186、池田俊夫社長、資本金13億9524万円)は2月13日、2期ぶりの欠損となった2011年12月期連結決算をまとめた。

 受注高は64億4800万円で前期比40%近い落ち込み。地デジ化により液晶テレビの普及が進み、主力の液晶製造装置の受注が70%近く落ち込んだ。半導体関連は、年末になり受注量を落としたが、通年では比較的安定して推移。金型・樹脂成形はデジタル家電製品向けに受注は好調だったが、製品価格は低調だった。

 利益面は、円高の影響により海外メーカーとの競合策として価格を抑えたため、半導体関連、液晶製造装置で利幅が薄くなり、金型・樹脂成形の損失分をカバーできなかった。当期損失は、繰延税金資産を取り崩し、法人税調整額2億7200万円を計上したことによるもの。

 配当は13円減配の1株3円。定時株主総会は3月27日。次期の業績予想は売上高78億1600万円、経常利益1億700万円、当期利益9700万円。

 同日付の役員人事は次の通り。
 取締役(システム機器部長)山辺浩▽監査役(品質保証部長)山本正治
 退任 監査役高橋正明

売上高 101億6300万円(前期比6.1%減)
経常損失 2700万円(前期・経常利益3億5400万円)
当期損失 3億2800万円(同・当期利益3億8300万円)

本誌:2012年2.27号 13ページ

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