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話題国際フォトジャーナリスト河田雅史氏

NYで被災地の復興伝える写真展 音楽家・城之内ミサさんとコラボ

  • 奇跡の一本松前で祈る城之内さんを撮影したポスター

 総社市在住の国際フォトジャーナリスト河田雅史氏が、3月6~10日、米国・在ニューヨーク日本商工会議所1階「日本ギャラリー」で、写真展「いのちの絆~東日本大震災から1年を迎えて~」を開く。

 河田氏は、震災直後に現地入りし被災状況を撮影。総社市が国際医療ボランティア・AMDA(岡山市)に貸与した三菱の電気自動車(EV)アイ・ミーブが、岩手県大槌町の民宿に乗り上げた遊覧船の前を走るところを撮影した写真はNYタイムズ紙にも掲載され、ガソリン供給が途絶えた中でのEVの有用性を広く伝えた。

 震災から1年を迎えるのを機に、9.11のテロ被害に見舞われたニューヨークから「被災地が復興を遂げていることを世界に発信したい」(河田氏)と、会員制社交クラブとして権威ある同ギャラリーでの写真展を企画。面識のあったユネスコ平和芸術家・音楽家の城之内ミサさんが共催し、初日にオープニングライブを開く。展示写真はポスターサイズの約30点。

 城之内さんは「河田カメラマンの“命の絆”の記録とともに、犠牲になった方々、そして現地の方々へ祈念の光が届くよう思いを込めて、自作曲を演奏したい」とコメント。今後も、城之内さんが主宰する「世界遺産トーチランコンサート」で河田氏とコラボする構想もあるという。

本誌:2012年2.27号 12ページ

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