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空港問題試案

 前原国土交通大臣が日本の航空政策に関して、羽田を国際ハブ空港として整備すると発言したものだから森田千葉県知事が激怒、しかし翌日両者が会見した後、森田知事はニコニコ顔でマスコミに出まくっていました。

 いったい何が起きたのか、何を合意したのかもう一つよく分からないのですが、今まで自民党政権時代には何の将来ビジョンもなく、話題にすることもタブーだった空港問題について政治が大きく動き出したことは大歓迎です。

 一方、関西の空港事情はというと、狭い地域に伊丹、神戸、関西と3つの空港が競合しているうえに、空港需要は年々じり貧になっているという深刻な悩みを抱えています。とりわけ関空は年々国際線、国内線とも路線が減り、今ではちょっと大きめのローカル空港に過ぎないという惨状です。

 そこで大胆な提案をします。沖縄の普天間基地を関空に移設します。基地(空港島)は橋によって本土と隔離されているので沖縄で問題になっている犯罪問題も激減するはず。空港島内にはカジノでも風俗産業でも何でもどうぞ。

 関空の機能は神戸と伊丹を整備すれば十分まかなえます。もともと交通の便のいい場所にあるので神戸、大阪、奈良、京都、岡山からのアクセスは劇的に改善されるし、関空のアクセス改善のために計画されている鉄道(リニアカー?)など作る必要はありません。

 そして普天間基地が出ていったあとの沖縄では那覇空港を西のハブとして拡充します。普天間基地の返還で失われる雇用は那覇空港が吸収し、沖縄は日本の西の玄関として大発展するでしょう。

 どなたかこのアイデアを前原大臣、橋下大阪府知事、そして沖縄県に提案してくれませんか。

本誌:2009年10.26号 12ページ

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