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ニューフェイス岡山三菱自動車販売(株)社長 野尻捷文氏

再生の旗頭へ満足度向上を 「答えは現場にあり」と奔走

 「三菱の生産拠点があり、もともと他地域に比べシェアは高いが、それに甘えず三菱ファンをさらに増やしたい」―。6月27日付で就任した。近年のリコール問題で逆風下ではあるが「CS(顧客満足度)とES(社員満足度)を高め、“三菱再生の旗頭”となれるよう良い業績を残していきたい」ときっぱり。さらなるサービス向上へ「答えは現場にあり」と、足繁く営業所回りに奔走している。

 同社は従業員431人で、年間売上高約100億円(17・3期)。水島製作所の“お膝元”という利点を生かし「ものづくりに携わる方々の熱意を聞き、お客様に車両のコンセプトを十二分に伝えていきたい。新型車が発売されればお客様と多くの接点を持ち、車両の良さを広めたい」と説く。今期は10月にSUV「アウトランダー」、来年1月に軽自動車「アイ」と新型車両が続々と登場。それを追い風に、新車販売台数7200台を目指す。

 趣味はドライブ。前任の島根時代には広島県・宮島まで愛車「グランディス」で観光に訪れた。岡山赴任後も姫路や備前、倉敷市児島地区を訪れ「ドライブは基本的に一般道。街並みを走っているといつも発見がある」。また、常に夫人を同伴する愛妻家でもある。車は「とことんほれ込むことが大事。その気持ちがお客様に伝わる」と夫人同様、三菱車にも愛情を注ぐ。

のじり・かつふみ 大分市出身。昭和43年慶応義塾大学商学部を卒業。53年三菱商事自販(株)に入社。平成3年三菱自動車工業(株)へ。松本中央三菱自動車販売(株)、前任の島根三菱自動車販売(株)に続き社長職は3社目。岡山市内の社宅で久美子夫人(60)と2人暮らし。子どもは2男。60歳。

本誌:2005年8.21号 25ページ
関連リンク:三菱自工

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