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巻頭特集能登半島地震に揺れた岡山の繊維業界

合繊、ニット生地を北陸から調達 現地の情報入らず学生服などへの影響懸念

 元日に発生した能登半島地震を受けて、倉敷市児島地区を中心とした県内のアパレルメーカーは現地の被災状況の情報収集に追われた。地震に襲われた石川県は国内でも有数の合成繊維とニットの産地で、県内の制服メーカーなどが同地域から生地などを仕入れているためだ。現地の大手工場は徐々に稼働を再開しているものの、それらの協力工場では再開のめどが立たないところもあるようで、県内事業者はやきもきしている。

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本誌:2024年1月29日号 4ページ

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