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話題アイアンドエフ

問屋町に住宅・店舗の複合ビル建設 物販、オフィスなど広く入居者募集

 住宅をはじめ高単価商材に特化したマーケティング戦略支援の㈱アイアンドエフ(岡山市北区中山下1-2-3、福島優社長、資本金2200万円)は、岡山市北区問屋町7-102で今冬完成に向け建設中の住宅・店舗の複合ビル「ReBase TOIYACHO(リベース問屋町)」の入居者を募集している。

 所有していたBooth BLD South Windが築50年を超え老朽化したことからビルを新築。660㎡の敷地に鉄骨4階(延べ1000㎡)の規模で、1、2階に商業施設やオフィス、3、4階に賃貸マンションを整備する。外観は、黒と白を基調にシンプルモダンなデザインを採用。名称は、地域の流行発信基地(Base)として未来に向けた再生(Reborn)の象徴となる拠点を目指し名付けた。

 1階(210㎡)は、73㎡、72㎡、67㎡の3部屋に分けることもできる仕様。物販やサービス業、レストラン、オフィスなど幅広い利用を想定し、月額1部屋当たり約30万円~。2階には、アイアンドエフが本社を移転し、空きスペース(60㎡)は貸し出す。11月から入居可能。

 また、3、4階の賃貸マンションは、2LDK(62~72㎡)6戸を整備する。駐車場は平面で14台分。施工はヘーベルハウス(旭化成ホームズ㈱)。

 アイアンドエフは1988年の設立。本社内の西日本オフィスのほか、東日本オフィス、名古屋オフィスを構え、大手ハウスメーカーや中堅の住宅会社のマーケティング支援事業と不動産事業を展開。従業員43人。福島社長は「問屋町は、卸団地から発展し若者が集う魅力的な地域。リベース問屋町を拠点に新たな魅力を創出したい」としている。

 問い合わせは同社(電話086-221-7722)へ。

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本誌:2025年7月7日号 8ページ

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